『こどもがいない老夫婦が「小さくても良いから子どもを授かりたい。」と願いました。しばらくするとおばあさんの腹がふくらみ見事な男の子が生まれました。でもどうしたことでしょう、男の子はいつまで待ってもちっとも大きくなりません。』
ご存知、一寸法師。あまりにも有名なこのお話ですが ストーリーを正確に記憶している方は少ないのでは?
小さな男の子が旅に出て、都での活躍、鬼退治、そして 打ち出の小槌を手に入れて大きくなるお話。
小さな男の子の活躍に、こどもたちもワクワク。選ぶなら、石井桃子さん再話のこの一冊がベスト。