「こねこのぴーた」は、自分でお外を散歩できるようになりました。お庭にはめずらしものがいっぱいです。「地面がゴソゴソ動いているよ。これは、なんだろう?」「チキチキって、何か飛んできたぞ!痛い、噛まれたぞ。」さあ、次は何に出会うのかな?
自分の足で歩けるようになると、子供たちは周りの世界を観察するようになります。「これなあに? どうして?」と疑問を持つのはとても大切なこと。
この本に出てくる子猫も、とても知りたがりやです。虫や小さな生き物を捕まえたり、風船が割れて驚いたり。そうしながら、いろんなことを憶えてゆくのは、人間の子どもたちも同じですね。